中森明菜と近藤真彦はNHK紅白歌合戦の目玉になるのか?
そもそもテレビ出演の少ない歌手を無理に引っぱり出して「目玉だ」と言うことに疑問を感じている。紅白とは本来、その年にヒットした歌手たちが出てくるものなのだ。
とはいえ、昨今は誰もが納得する「今年のヒット曲」が少なくなった。仕方なく、できるだけ幅広い世代に知られている歌手を引っぱり出し、できるだけ知られている曲を歌わせる。そうして、中高生からシニアまで家族みんなで見てもらうという番組づくりだ。
だが、今は大晦日に実家へ帰って家族だんらんを楽しむという時代じゃない。自分が好きな歌手が出ていても、出演時間を調べてその時だけ見る。なんなら自分の部屋でスマホで見るので、紅白の存在自体が「時代遅れ」になっている。
ちなみに、今年の紅白のコンセプトは「こえていこう、歌とともに。」だという。世代や性別をひとつにすることを目標にしているらしい。昨年は「つなぐ、つながる、大みそか。」だった。
紅白を超える裏番組をつくってやろうという民放の動きもない現在、テレビそのものが終わりの時代に突入しているように思えてならない。



















