亡き倉本聰さん「北の国から」の原点は北島三郎の“寄り添いの精神”にあった
「俺は今まで誰に向かって書いてたんだろうって思った。こういう人たちに向かって書いてたんだろうかって、すごく反省したわけ」(「倉本聰ここだけの話」より)と言ったという。
持ち歌だけでコンサートできる、むしろ有りあまるほどの楽曲があっても、観客の心に残る曲をサラリと歌える“寄り添いの姿勢”が北島にはあったというわけだ。
「あれがなかったら、『北の国から』は成立していない。一番の原点です。富良野に来て、僕には地元の人たちが偉く見えた。知識の世界じゃなくて知恵の世界なんですよ。学歴とか偏差値とか、都会で競ってる知識なんてなんの役にも立たないと気づいた。ガラッと変わりましたね」(同前)
国民的脚本家に影響を与えたサブちゃんの仕事観。歌手になっても変わらない視点で観客を魅了する姿は今も変わらない。
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