カーシェア急拡大、市場規模は1200億円を突破 クルマは「所有」から「共有」へ
カーシェアリング「タイムズカー」を運営する駐車場大手のパーク24は、2026年10月期第4四半期に55億円の特別損失を計上すると公表した。
9月末に発生した個人情報流出への対応費用や1人あたり3000円相当の「お見舞金」にあてる。
同社は9月25日、不正アクセスにより個人情報が漏洩した可能性があると公表していた。
これまでに退会者を含む660万件以上の漏洩が確認され、そのうち本人確認書類の画像は約146万件を占めるという。カーシェアの利用者は増えており、情報漏洩は世間に衝撃を与えた。
旧名称時代を含めるとパーク24は09年からサービスを展開している。会員数は18年に100万人を超え、22年には200万人を突破。26年7月には400万人を超えた。
予約はスマホで完結し、自宅近くのタイムズ駐車場から車を借りられる。店舗型レンタカーよりも時間と場所の柔軟性に優れていることが利用者の増加につながった。
「車の保有率が低い都市部の住民が利用している。東京では駐車場料金などの維持費が高いため、乗る頻度が少ないなら借りた方がコスパは良い。他社も同様のサービスを展開しているが、既存の駐車場を活用できたため、タイムズが一気に広がった」(タイムズカー事情に詳しい不動産関係者)


















