“死に体”のトランプ大統領「親しい金正恩」とのホントの関係…中間選挙後にデタラメ外交攻勢の恐れ
トランプ米政権への審判となる中間選挙の開票が始まった。「私は新たな戦争を始めない」と公約して返り咲いたにもかかわらず、イラン戦争に突き進み、インフレに拍車をかけるトランプ大統領に対する反発は強まる一方。連邦議会との対立構図は深まること必至だ。逆上したトランプ大統領が内政をほっぽり出し、荒唐無稽な「平和構築外交」に本腰を入れる懸念が高まっている。
選挙後の焦点のひとつは、やはりイランだ。再攻撃するのか否か。トランプ大統領をそそのかしたイスラエルのネタニヤフ首相は総選挙で与党過半数割れを喫し、連立交渉のまっただ中。政権継続が危ぶまれている。
対照的なのが「仲がいい」と公言する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記へのアプローチだ。今月18、19日に中国・深圳で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議を念頭に、「会うかもしれない。そうなれば面白い」と軽口を叩き、7年ぶり4回目のトップ会談をほのめかしている。APECにはロシアのプーチン大統領も出席し、米中ロ首脳会談の実施に向けて調整中だ。金正恩はウクライナ戦争への協力でプーチンとは蜜月で、それをテコにホストの習近平国家主席との関係も好転。飛び入り参加する可能性はゼロではなさそうだ。
国際ジャーナリストの太刀川正樹氏はこう言う。


















