電撃結婚の黒川智花 オトナの女で目指す「清純派」からの脱皮

公開日: 更新日:

 もっとも、写真集は一糸まとわぬオールヌードをうたっていたものの、バストトップもヘアの露出もなし。オトナの女をアピールするには物足りなかった。ルックスが良く、演技力もあり、所属事務所も天海祐希菅野美穂ら大物を擁する大手プロ「研音」なので、もっとブレークしてもいいのに、と思っているファンは多い。だが、いまいち個性に欠け、はじけきれないのは、そのあたりの思い切りの良さが足りないのかもしれない。

 89年、東京生まれ。消防士の父と介護士の母、弟の4人家族に生まれ育ったが、誕生日には父親がケーキを買ってきてみんなで食べるなど、家族仲がとてもいい。早めの結婚は自分も温かい家庭を、という気持ちが強かったのだろう。また、子供の頃から両親に「学業をしっかり。他人に迷惑をかけない。浮ついて調子に乗らない」の3つを厳しく言われて育ったからか、堀越高校から亜細亜大学経営学部に進み、しっかり4年で卒業している。

「休日は朝8時前には起きて朝食を作って食べ、友人と映画を見に行く、といったフツーの生活を送っています。趣味は料理で、得意なのは和食だそうです」(芸能ライター=前出)

 人妻になったのを機に、清純派と優等生の殻を打ち破る刺激的な作品に挑戦してほしい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」