露呈したジャニーズのえこひいき体質と社会性の欠如…手越祐也キス写真も“なかったこと”に

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■「人気さえあれば」で生まれるタレントの驕り

「ジャニー氏とメリー氏の二人による閉鎖的な運営の仕方が異常だったというジュリー社長の発言は、つまり特定の誰かをひいきし、二人の特権が乱用されていたことの証左でもあります。お気に入りのタレントが問題を起こしても見て見ぬ振りをしてひいきしたり、自分たちの意に反する人たちに圧力をかけ潰そうとする社会性の乏しさが、結局、大手芸能事務所としての芯を作るまでに至らなかったことの理由だと思います」(芸能プロダクション幹部)

 ジャニー氏の性加害を告発したカウアン・オカモト氏(26)が、16日までに配信されたYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えてください~」の中で、ジャニー氏の気まぐれやお気に入りによってグループが構成され、デビューに至ることなどを述べていた。

 また特定のタレントをひいきしていたのはジャニー氏だけでなく、メリー氏も同様で、過去に元NEWS手越祐也(35)が女性アイドルとの泥酔キス写真が報道された際、メリー氏は「手越は記憶がなかったと言っている。そんな店に連れていった仲間が悪いし、テキーラを飲ませる店が悪い」と手越を庇って周囲を呆れさせた。

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