心電図じゃ見つからない 「心臓異常なし」は信用できない

公開日: 更新日:

「心臓画像クリニック飯田橋」では、心臓画像診断に特化しているので、予約を迅速に入れられ、結果もその日のうちに分かる。“心臓検査のプロ”がそろっており、全国の心臓MRI検査の1割を占めるほどの検査数(年間)を誇るため、症例数が多いのも強み。

 そのため、これまで検査で全く異常が見つからなかった人が、ここで検査を受けて、すぐに治療が必要なほどの心臓の血管の詰まりが見つかったケースが少なくないという。

「先日いらした55歳の患者さんも、一刻の猶予もならない状態でした。すぐにタクシーで東大病院を受診してもらい、その日のうちにカテーテル治療を受けたのです」

 心臓の血管は、50%程度詰まっていても、自覚症状がなく、心電図やレントゲンでは分からないというから驚きだ。

「家系に心臓病や突然死の人がいる、肥満、メタボ、喫煙経験があるという人は、ぜひ一度は心臓MRIで調べるべき」

 あなたはどうだろう?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲