2週間といわれるが…「突発性難聴」治療開始のリミット

公開日: 更新日:

「一般的に治療開始のリミットは、難聴を自覚してから2週間。しかし、治療開始は早いほどいい。突発性難聴は、3分の1が治療しなくても治り、3分の1が治療したら治り、3分の1が治療しても治らない、といわれています。〈治らない3分の1〉に入らないように、耳の聞こえの悪さが1日続いたら、すぐに耳鼻咽喉科を受診すべきです」

 まず、聴力テストが行われる。場合によっては、MRIやCTで内耳を調べる。突発性難聴と診断されたら、ステロイド薬投与を中心とした治療が開始される。さらに、漢方薬や神経を修復するビタミンBなどがプラスされることもある。

■低音障害型感音難聴は水分摂取が予防策

 ここで、もうひとつ頭に入れておかなくてはならないのが、耳の聞こえの悪さが「低音障害型感音難聴」によるものなら、治療で治る確率がもっと高くなるということだ。
「低音障害型感音難聴は低音が特に聞こえにくくなる疾患で、かつては突発性難聴とひとくくりにされていました。しかし、原因不明の突発性難聴と違い、低音障害型感音難聴は、内耳の中の内リンパ液が多くなりすぎて、内リンパを入れている袋の内リンパ腔が水ぶくれ(水腫)になるのが原因だと分かったのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…