安心して治療に専念 患者が医者に聞くべき5つのポイント

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「Aさんの場合、インフルエンザなどのウイルスが原因のウイルス性肺炎、カビなどが原因になる真菌性肺炎、結核、肺がんといった病気を候補に挙げて考えていきます」

【3】治療の選択肢
 どんな治療法があり、それぞれの治療法にリスクと効果がどれぐらいあるのかを尋ねる。治療しなかった場合はどうなるかも聞いておく。
「細菌性肺炎には抗生物質による治療が行われます。痰から原因菌を特定するまでに時間がかかるので、病原菌の予想をつけて抗生物質を開始するのが一般的です」

【4】治療効果を示すデータ
 治療にあたっては、効果を客観的に判断するためのデータが重要。
「肺炎はレントゲンの影が改善したかどうかを見ますが、治っても写真が改善するまでには時間的な遅れがある。そこで、CRP(C反応性タンパク)などの炎症反応が下がっているか、白血球数が正常になってきているかを見ます」

【5】治療の目標
 根治するのか、どのぐらいの期間で治るのか。治療効果の感触や予想を明確にする。
「肺炎は通常なら1週間程度で根治します。根治が難しい病気の場合は、病気と上手に付き合っていく方法を考えます」

 5つのポイントを押さえておけば、Aさんも安心して治療に臨める。

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