老化早める物質「AGE」は食事の工夫で蓄積量が抑えられる

公開日: 更新日:

 ヨボヨボのオジサンにはなりたくない。そう思っている人は血管や皮膚の老化を早める老化物質「AGE」に注意したい。体内に蓄積すると、動脈硬化糖尿病がん、アルツハイマー型認知症といった病気になるリスクもアップする。老化研究の第一人者である久留米大医学部教授の山岸昌一氏に詳しく聞いた。

 中高年になると、徐々に体の衰えを感じるようになる。ただ、老化の進行には個人差があり、高齢になっても若々しい人もいる。こうした差を生んでいるのが、近年発見された老化物質「AGE」なのだ。

「AGEは終末糖化産物とも呼ばれ、糖とタンパク質が加熱されることによって結合した物質です。体内にたまると、内臓、筋肉、血管、脳など体中のタンパク質の働きを低下させます。AGE化したタンパク質は、細胞表面のAGE受容体と結びつき、炎症や臓器の障害を引き起こします」

 心臓や神経の細胞は、生まれてから死ぬまでほとんど入れ替わらないため、AGEの影響を強く受け、アルツハイマー型認知症や心筋梗塞といった病気を引き起こす可能性が高まる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網