泥酔するとセックスできないのはなぜ

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 酔っぱらっていざベッドイン! でもアソコが役に立たず……。エッチな気分なのに、なぜ?

「アルコールによって脳の機能が低下しているからです。勃起が起こる仕組みのひとつは、脳が性的な刺激を受けて勃起中枢に指令を出すことです」(神経内科医の米山公啓氏)

 お酒を飲むと、脳は外側からコントロール不能になっていきますが、外側には知覚や思考をつかさどる大脳皮質があります。酔っぱらうと理性のタガが外れるのは、まず大脳皮質の機能が低下するから。だからお酒を飲むとエッチな気分になりやすいのです。

「なぜ外側に大脳皮質があるかというと、人間は『理性』を失っても生きられるから。もっと大事な、生命に関わる部分は本能です。その『本能』をつかさどる場所は、より安全な脳の中心部にあります」

 お酒を飲みすぎると、脳の外側から中心部にまで機能低下が進行するのだとか。脳の中心部には食欲や睡眠欲、性欲などをつかさどる大脳辺縁系があります。

「大脳辺縁系の機能が低下すると、勃起中枢に指令を出す機能がストップしてしまうのです。さらに酒量が増えると、性欲そのものが起こらなくなります」

 だからエッチな気分なのにできなかったり、どうでもよくなって寝てしまったりするのです。ちなみに、大脳辺縁系には記憶をつかさどる海馬があります。記憶を失わないためにも、うまくコトを運ぶためにも、お酒はほどほどに!

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