著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

NY大付属病院が元消防士男性の「顔の全面移植手術」に成功

公開日: 更新日:

「男性の顔の全面的な移植手術に成功した」

 今月、ニューヨーク大学付属のランゴン・メディカルセンターが発表し、医学の大きな快挙として注目が集まっています。

 手術を受けたのは元消防士パトリック・ハーディソンさん(41)。2001年、消火中に落下してきた燃え盛る屋根の下敷きとなり、重傷を負いました。

 頭、顔、首のすべてにやけどを負っただけでなく、まぶた、耳、唇、鼻のほとんどを失い、その後、皮膚の移植など70回もの手術を受けましたが、目を閉じることもできず、食べたり話したりするのに非常な痛みを感じる毎日が続いていたといいます。

 彼に顔の移植手術を施したのはランゴン・メディカルセンター形成外科のエドワルド・ロドリゲス医師です。これまでの顔の移植手術といえば、ドナーからの鼻、皮膚、唇といった部分をそれぞれ縫って付けるものがほとんど。しかし、今回はドナーの顔から両耳、さらに頭全体を、まるでフードのように患者にかぶせるという画期的なものでした。これまで知られている症例はわずか数例しかなく、そのひとつは、同じロドリゲス医師が執刀した12年の移植手術です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒