市販薬か要治療か? あなたの「頭痛」見極めのポイント

公開日: 更新日:

「これらの患者さんが自己判断で市販薬を多用し、引き起こされるのが、『薬剤の使用過多による頭痛(かつての薬物乱用頭痛)』です。脳の痛み中枢が敏感になり、わずかな刺激も頭痛として捉えてしまいます」

 前述のように「月10回、月10日まで」なら、薬剤の使用過多による頭痛のリスクは、ほぼないと考えていい。それ以上ならリスクが高くなる。

 さらに、自己判断の悪影響は、脳卒中脳腫瘍など「二次性頭痛」と呼ばれる重大疾患のサインの見落としにもつながる。だからこそ、専門医の手を借りなければならない頭痛の場合は、6つの項目をきちんと医師に伝えなくてはならない。

「月の半分以上頭痛があるなら、『頭痛ダイアリー』をつけることも重要です。これらの頭痛は片頭痛と緊張型頭痛が交じっている。痛みの様子、持続期間、起こる状況など頭痛に関する内容を記録する頭痛ダイアリーが、診断と治療に役立ちます」

 頭痛のタイプを知れば、予防薬、治療薬、頭痛を起こしにくくする生活など、さまざまな方法で頭痛のツラさをゼロにすることが十分可能だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ