発見時4割手遅れ 糖尿病専門医が教える膵がんの見つけ方

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 膵臓を調べる検査は健診や人間ドックなどで行われる腹部超音波(エコー)検査が一般的だ。ところが、膵臓は胃の後ろにあるため腸のガスや内臓脂肪が邪魔して1センチ以下の膵臓の病変を見つけるのは難しい。

「他に胃カメラを使って細い管を胆管、膵管に直接挿入して造影剤を注入し、画像を得る、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影法)という方法もあります。これは大変精密な画像が得られるのですが、患者さんにとっては骨の折れる検査法です。まずは、MRCPが患者さんにとって受けやすい検査と考えています」

 膵臓がんは5年生存率が7.7%(06~08年)と悪性度が高いうえ、場所柄転移が早い。それだけに早期発見早期治療が重要だ。MRCPやERCPは決して安くはない検査だが、原因不明のお腹の不調などがある人は検討してもいいかもしれない。

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