秋が深まると増える「夜間頻尿」 3つの原因と防止法

公開日: 更新日:

 たとえば、膀胱炎による頻尿を八味地黄丸と桂枝茯苓丸などで症状が改善するケースもあるという。

 ちなみに、頻尿対策として、内臓を支える骨盤底筋と呼ばれる筋肉を鍛える「骨盤底筋体操」がある。肛門を締めるなど、尿道の周りの筋肉を鍛えることで、「トイレに行きたい」と思っても我慢できるようにする体操だ。

「この体操は1日4回、3カ月以上継続しないと効果が出にくいため、忙しい人には現実的ではないかもしれません。それなら、“トイレに行きたい”と思っても少し我慢してトイレに立つまでの時間を延ばすことで、貯尿量を少しずつ増やしていくほうがいいかもしれません。また、長時間座ったり、立ったりする人は重力の関係で下半身がむくみ、就寝中に頻尿として表れる場合がある。寝る数時間前にあおむけに寝て、足を心臓より高い位置にして20~30分過ごす『足上げ体操』をするのもいいでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”