著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

【診療所数 和歌山がトップ 人口1万人当たり11施設

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 医師数は、よく「西高東低」といわれています。関西から西に多く、東日本から北日本にかけては不足気味です。そのため、開業する医師も少なく、結果的に診療所も少ない傾向にあるのです。それでも東京都は5位と、首都の面目をなんとか保っています。しかし首都圏の他県はいずれも順位が低く、埼玉県は最下位です。

 対する関西圏は、医師が豊富です。開業医も多いため、大阪府が6位、京都府が7位、兵庫県が10位と、いずれも上位に食い込んでいます。東海圏は東日本と同様、診療所が少なめです。三重県が17位と少し健闘していますが、岐阜県は27位、名古屋市を擁する愛知県が41位と振るいません。

 近所に診療所が少ないと、それだけ選択肢が狭まるうえ、通院や待ち時間が余計にかかることになります。とくに病人の多い科目はいつも患者であふれており、予約などあってないようなもの。あなたの市区は、どうなっているのでしょうか。

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