著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

三重県は充実 愛知県の診療所数は2市を除き全国平均以下

公開日: 更新日:

 名古屋市以外では、尾張旭市(8.3)と津島市(8.0)が全国平均並みである以外は、すべて全国平均を下回っています。ワースト10のうち9自治体が愛知県。とりわけトヨタ自動車のお膝元である豊田市が、ワースト2位に甘んじているのは少々驚きです。とはいえトヨタは、地域最大規模のトヨタ記念病院を市内に持っています。また、昼間の人口が夜間人口と比べてやや減ります。そのため診療所不足は少しだけ緩和されているかもしれません。

 岐阜県は、岐阜市が全国平均より高いものの、他の自治体は平均並み、ないしは平均以下に甘んじています。そんな中、飛騨市が10.1という高い数字を示しています。ただ、飛騨市は人口が2万5000人の小さな自治体であるため、今回のランキングからは省きました。

 三重県は東海3県の中では、最も診療所に恵まれています。県庁所在地の津市は9.8で、まずまずの充実度です。それより南部の伊勢志摩エリアは、より充実しています。しかし、名古屋に近い北勢エリアの桑名・四日市・鈴鹿などは全国平均並み。内陸のいなべ市はワースト8位にとどまっています。

【連載】大都市圏なんでも健康ランキング

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり