著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

出生率が高い県・低い県 九州・沖縄、四国は夜がお盛ん?

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 日刊ゲンダイの読者の多くは50代以上のサラリーマンやOL。そろそろ孫の顔が見たい人も少なくないと思います。少子化がますます厳しさを増していますが、出生率には地域差があります。つまり皆さんの子供がどこに住んでいるかで、孫ができる確率が違ってくるのです。自治体間の「合計特殊出生率」に焦点を当てて、違いを見ていくことにしましょう。

 合計特殊出生率とは、1人の女性が一生のあいだに産む子供の人数の平均を指します。現在の人口を維持するためには「2.1以上」が必要といわれていますが、2015年の全国平均は1.46に過ぎません。都道府県レベルではどうなっているのでしょうか。

〈表〉は合計特殊出生率のベスト10、ワースト10をまとめたものです。ベスト10には西日本の各県が名を連ねています。とくに九州・沖縄と四国地方からは7県もランク入りしています。トップの沖縄県は1・96。女性が一生のうちに産む子供は平均2人ということになります。あなたのお子さんが沖縄に住んでいるとしたら、孫の顔を見られる可能性がかなり高そうです。

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