専門医が指南 GWで狂った体内時計をリセットする習慣

公開日: 更新日:

“たかが数日の休みで生体リズムが崩れるはずはない”と思う人もいるだろう。しかし、生体リズムは1日で崩れてしまうこともあるという。

 これを是正するにはこの2つの因子をリセットすることだ。

「まずは決まった時間に起きて、太陽の光を全身に浴びる生活を取り戻すことです。体内時計をつかさどるのは脳にある視交叉上核です。ここに視神経から入った光刺激が伝わることで、覚醒します。朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、体操や散歩など軽い運動をするのがベストです」

 通勤までに時間があればシャワーを浴びるのもいいという。

「顔を冷水で洗うのもいいのですが、シャワーで全身の皮膚を適度のお湯で刺激すると交感神経にスイッチが入り、覚醒モードになります」

■夜の照明も大切

 朝食をキチンと取ることも大切だ。血糖値を上げることでより覚醒する。

「起きたばかりで消化機能が準備できない状態でたくさん食べる必要はありませんが、朝食は重要です。人間は朝食で体内時計のずれを調整しているからです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃