エアコン暖房で咳が止まらず 冬のカビが思わぬ病気を招く

公開日: 更新日:

 さらに、現代の清潔で快適な生活環境そのものがカビなどのアレルギー発症の一因にもなっている。イギリスの研究者が唱えた「衛生仮説」によると、人間は清潔にしすぎると免疫調整力が低下し、アレルゲンを排除しようとする抗体の働きが乱れ、アレルギーを発症しやすくなるという。現代の暮らしは、アレルギーの原因物質であるカビが増えやすい環境と、免疫力が低下しやすい環境が揃っているといえるのだ。

■寝具はこまめに洗濯・掃除を

 アレルギーを防ぐために、まず注意すべきは「クロカビ」と呼ばれるカビの一種「クラドスポリウム」だという。

「室内に最も多いカビといわれていて、アレルギーの原因物質になります。繰り返し吸い込むと、咳、のどの痛み、痰、鼻水、鼻づまりといった呼吸器系のアレルギー症状が表れます。クラドスポリウムは、台所、風呂、洗面所、トイレといった水回りや、結露ができやすい窓枠のパッキンなどにも発生します。エアコンの内部やフィルターにも繁殖しやすく、エアコンをつけた時に咳やのどの痛みが表れる場合は要注意です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  3. 3

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 4

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  5. 5

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  1. 6

    生田斗真の活躍を見て育った弟・竜聖は川崎の公立中学から中大法→フジテレビへ

  2. 7

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

  3. 8

    ナショナルズ小笠原慎之介「巨人入り」のウラ…「メジャー昇格の芽なし」の悲しい現実

  4. 9

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  5. 10

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”