大学病院で評判 管理栄養士が自ら実践「麦食」のススメ

公開日: 更新日:

 β―グルカンは、余計な脂質成分のコレステロールを吸着して体に吸収されるのを抑制する作用もある。LDLコレステロールの推移を見た研究では、麦ご飯は摂取後から数値が下がり、ほぼ150㎎/デシリットルを下回っていたのに対し、精白米はそれより高い数値のままだった。

 玄米ご飯を実践している人も多いだろう。しかし赤石氏は「玄米は水に半日~1日漬けて発芽させてから炊けばいいが、そうでなければ玄米の毒性の問題がある」と指摘。お腹を壊したり、エネルギーの生成が阻害されるという。また、玄米は炊くのに手間がかかるので、毎日続けにくい。

「その点、麦ご飯は30分~1時間水に漬ければよく、炊くのも麦の2倍の水を入れればいい。別にゆでておけば、サラダやスープなどに入れられる。ほかの食材の味を邪魔せず使い勝手がいい」(赤石氏) 

 麦ご飯はコンビニで、おにぎりとしても売られている。牛丼チェーン店でメニューとして出す時もある。デパ地下などではゆでた麦入りのサラダが販売。牛タン料理の店でも食べられる。

「私は毎朝、コンビニで麦ご飯のおにぎりを買って食べています。プチプチした食感が美味で自然とよく噛むようになった。腹持ちもいいです」(濱氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ