大学病院で評判 管理栄養士が自ら実践「麦食」のススメ

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 β―グルカンは、余計な脂質成分のコレステロールを吸着して体に吸収されるのを抑制する作用もある。LDLコレステロールの推移を見た研究では、麦ご飯は摂取後から数値が下がり、ほぼ150㎎/デシリットルを下回っていたのに対し、精白米はそれより高い数値のままだった。

 玄米ご飯を実践している人も多いだろう。しかし赤石氏は「玄米は水に半日~1日漬けて発芽させてから炊けばいいが、そうでなければ玄米の毒性の問題がある」と指摘。お腹を壊したり、エネルギーの生成が阻害されるという。また、玄米は炊くのに手間がかかるので、毎日続けにくい。

「その点、麦ご飯は30分~1時間水に漬ければよく、炊くのも麦の2倍の水を入れればいい。別にゆでておけば、サラダやスープなどに入れられる。ほかの食材の味を邪魔せず使い勝手がいい」(赤石氏) 

 麦ご飯はコンビニで、おにぎりとしても売られている。牛丼チェーン店でメニューとして出す時もある。デパ地下などではゆでた麦入りのサラダが販売。牛タン料理の店でも食べられる。

「私は毎朝、コンビニで麦ご飯のおにぎりを買って食べています。プチプチした食感が美味で自然とよく噛むようになった。腹持ちもいいです」(濱氏)

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