著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

最新調査で判明 若い女性の心臓発作は見落とされがち

公開日: 更新日:

 関係者はこうしたリスクを訴えるとともに、メディアでも若くして心臓発作を経験した女性たちを取材しています。

 たとえば、40歳の女性は深夜、胸の痛みを感じて目が覚めました。最初はコーヒーをやめたストレスが原因だと思っていたそうですが、しばらくすると胸の痛みが強まり、顎にも強い痛みを感じました。インターネットで症状を調べ、心臓発作を疑って救急車を呼んだことで一命を取り留めました。

 出産から数週間を経た別の女性は、突然、強い胸焼け、吐き気、腕のしびれを感じて入院。また別の女性は自転車に長時間乗った後に息切れや胸焼けを感じ、気を失って病院に運ばれました。

 結局、2人とも冠動脈疾患とわかったことなどが伝えられました。こうした症状が出た場合は心臓発作を疑うようにと呼びかけられています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?