まぶたピクピク止まらない パソコンの長時間使用が原因?

公開日: 更新日:

 眼瞼けいれんの治療には、目の周囲の皮膚にボトックスなどのボツリヌス毒素を注射して、目をつぶる力を弱めるボツリヌス療法が有効。ほかに眼瞼の手術や向精神薬や抗てんかん薬などを内服する薬物内服療法があります。

 眼科的に異常がなく、ほかに口や頬が引きつるなどの症状があれば、「片側顔面けいれん」の可能性があり、早急に外科でMRI検査が必要となります。実際、当院にも眼科から勧められて来院した患者さんが多くいます。

 片側顔面けいれんは、片側の目の周囲や顔の筋肉が無意識のうちに勝手に動く病気で、顔が歪んでしまうこともあります。

(森内脳神経クリニック・森内秀祐院長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」