記憶や運動能力も良くなる? コーヒーの効果とメカニズム

公開日: 更新日:

 昔から「○○は体にいい」という話があるが、少しくらい飲んだり、食べたりするくらいで本当に体が変化するのだろうか? あったとしても気分的な問題ではないのか? そう思う人も多いのではないか。そこで飲んだら眠気が消失し、頭痛などの痛みが治まるといわれるコーヒーで考えてみた。

 コーヒーを飲むと元気になることに人類で初めて気づいたのは、アフリカの羊飼いだという説がある。

 羊が赤い実を食べてはしゃぐのを見た羊飼いが試したところ効果テキメン。陽気になった。その評判を聞きつけた僧侶が夜の祈りの眠気覚ましに使うようになり、広まったという。

 これはあくまでも、あまたある説のひとつ。真偽は不明だが、昔からコーヒーには眠気を解消し痛みを止める効果があるといわれてきた。たかだか1杯、あるいは数杯のコーヒーを飲むことで体はどう変わるというのか? 薬剤師で日刊ゲンダイ好評連載コラム「役に立つオモシロ医学論文」の著者、青島周一氏が言う。

「コーヒーには多くの成分が含まれていますが、飲むと眠気が消えたり、頭痛が治ったりするのは、主に薬効成分であるカフェインが入っているからです。その量は1杯のコーヒーで180ミリグラム程度。カフェインは脳や腎臓などの細胞の表面にあるアデノシン受容体(AR)を阻害することで効果を発揮します」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網