食後の胸焼けは要注意 胃酸は「歯・耳・のど」まで蝕む

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 逆流した胃酸がダメージを与えているのは歯だけではない。口とつながっている耳や鼻に影響が出ることがある。

 具体的には喉頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎、反復性中耳炎、後鼻漏症状などだが、すでに中耳の中に胃酸の成分であるペプシノーゲンがたまり、難治性の中耳炎を起こした例も報告されている。

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 問題は、こうした逆流性食道炎の患者数は右肩上がりに増えており、40年前に比べて9倍ほどに膨らみ、一向に収まる気配がないことだ。

「近年は、胃液を分泌する細胞の数が昔に比べて増えていることが報告されています。そのせいで胃酸が過剰に分泌されやすくなっています。胃酸を無駄に分泌させないような生活習慣が大切です」(林院長)

 脂肪分の多い食事を避け、消化の良いものを腹八分目で食べるようにすることだ。

 酸味や刺激の強いものを控え、お腹のベルトをきつく締めない、無理して重い物を持たない、肥満に気をつけるなど、腹圧が高くならないよう気をつけることも重要になる。

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