大人のニキビが悩み…痕をきれいに治す方法はあるの?

公開日: 更新日:

 ビタミンCやトラネキサム酸には炎症を鎮静化させる働きがあり、コラーゲンは肌をふっくらさせます。これらの成分が入っていない美白化粧品では、ニキビ痕の改善は期待できません。

 皮膚科や美容外科で治療を受ける選択肢もあります。

 薬剤(酸)で皮膚の表面の角質を削り取るケミカルピーリングという治療法があります。ピーリング剤には市販品もありますが、肌に合わせたピーリングの濃度調整が必要ですので、必ず医師の施術で。

 ほかには、ニキビ痕を消すことを目的にしたレーザー治療もあります。ただし、どちらも健康保険が使えません。自費診療になり、高額な治療費がかかる可能性があります。

(〆谷直人・国際医療福祉大学熱海病院検査部部長。日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医・臨床検査管理医)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動