若者だけじゃない…「性嫌悪症」は中高年にも広がっている

公開日: 更新日:

 塚田院長によると、日本ではとくに学校での個別の性への関心の差を考慮しない画一的な性教育が性嫌悪症発症に拍車をかけるケースもあるという。

「性教育が行われる小学校中学年から高校生までは体の発達や性への関心・知識の個人差が大きい。集団で均一的な性教育を受けると性的関心の乏しい女性のなかには肉体的に男性を受け入れることに強い衝撃を受け、性嫌悪症を発症する場合もあるのです。それは男性も同じです」

 一方で、性的な目覚めが早いと思われている子供たちのなかにもAVなどで得た興味本位の性知識ばかりが豊富で正しい知識がないため、性行為に支障が出て性嫌悪症を発症するケースが増えているという。

「例えばいまの男の子のなかには正しい自慰を知らず、床にペニスを強くこすりつけるなど強い刺激がないと射精できない人がいます。その結果、結婚しても女性の体内に挿入しただけでは刺激が足りずに妊娠させられない男性もいるのです」

 だからこそ、性教育は子供の成長に合わせて親が家庭で行うべきだと塚田院長は言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒