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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

岡村孝子さんが公表の白血病は不治の病でない 8割は治る

公開日: 更新日:

 寛解とは、血液検査や骨髄検査、画像検査で調べても、骨髄の中に白血病細胞がなくなり、なおかつ白血球や赤血球、血小板の数が正常化した状態。寛解の中でも最もレベルが高い「分子生物学的完全寛解」は、白血病細胞だけでなく、血液中に原因遺伝子もいない状態です。

 今では、抗がん剤より効果的な分子標的薬も登場。岡村さんも、元気に復帰することを願っています。

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