予後が悪い膵臓がん 早期発見のための「4つのポイント」

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 健康診断や人間ドックのシーズンだが、これらの検査を毎年受けていても早期発見が難しく、予後が悪いのが膵臓がんだ。少しでも早く見つけるために知っておきたいことを、がん・感染症センター都立駒込病院院長の神澤輝実医師(消化器内科)に聞いた。

 膵臓がんの予後が悪いのは、主に3つの理由からだ。

「まず、早期では症状が出にくい。1~2センチの早期で見つかっている患者さんは別の検査を受けて偶然という方がほとんど。次に、悪性度が高く、薄い臓器なので早い段階で浸潤や転移が起こり、また再発しやすい。さらに抗がん剤治療や放射線治療が効きにくい」

 ただし、諦めるのはまだ早い。近年、抗がん剤治療や放射線治療を手術と併用して行うことが増えており、かつてよりは生存期間が延びているのだ。重要なのは、膵臓がんの危険因子をしっかり押さえ、それに該当する人はちょっとした異変を見逃さないようにし、手術が可能な段階で発見できるようにすることだ。

 危険因子は4つある。

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