【起立性低血圧】夏バテは前触れ…中高年は飲食後に要注意

公開日: 更新日:

 ところが、自律神経が完成していない10代での起立性調節障害や、脳動脈硬化が進んでいる中高年の自律神経失調症では、このシステムが正常に働かない人が多いという。

「中高年は、消化器系に血液が集中する食後や飲酒後に急に立ち上がることで低血圧になり、脳が虚血状態で倒れてけがをするケースが多い。注意しましょう」

 ちなみに起立性低血圧は、病気や薬が原因で起こることがある。

 パーキンソン病脳梗塞糖尿病、閉塞性肥大型心筋症、心筋梗塞などの病気のほか、β遮断薬、抗うつ剤などの薬を飲んでいる人は特に注意が必要だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景