子宮頸部異形成<2>勤務先に知られないよう夏休みに手術を

公開日: 更新日:

 近年、20~30代の女性の間で、急速に増加している「子宮頚部異形成」は、子宮頚がんの前段階といわれ、自覚症状のないのが特徴である。青山さんのように、「子宮頚がん」(細胞診)の診察を受けることによって発見されることが多い。

 自然治癒もある。だが、怖いのは治療を怠ると、婦人科のがんではもっとも頻度が高い「子宮頚がん」に進展する傾向が強いことだ。

手術担当医師からも術前に、“患部を切除することが第一ですが、手術時に、子宮の奥の部分も診ます。腫瘍が広がって、子宮頚がんになっていないかも診断するためです”と説明されました」

 青山さんは、「もう妊娠できないのでは」と、不安に襲われ、泣きべそ顔をした母親に見送られて手術室に入った。

 手術は全身麻酔で、麻酔がかけられてから手術室を出るまで約1時間。内視鏡による手術(子宮頚部円錐切除術)で、子宮の入り口部分の患部を、円錐形に切除した。

 未婚女性で出産を希望している患者が選択する主流の手術である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ