スマホで角膜損傷トラブル 目が電子レンジで焦げた状態に

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 角膜の損傷には「角膜びらん」や「遷延性角膜上皮欠損」などさまざまな病気があるものの、最も多いのは「ドライアイ」だ。〈表〉で挙げた項目のうち4点以上該当する場合は、眼科を受診した方がいい。

■検査で分かった「自覚症状はなし」

 実は記者も堀医師に角膜の状態を調べてもらった。すると「左目は角膜に傷がついていないが、乾きやすい。右目は角膜に傷があり、乾きやすい。左右ともにドライアイ」という結果だった。

 慣れて特に自覚していなかったが、〈表〉にある症状はいくつも該当した。

「ドライアイは失明に至るような重大病ではありませんが、QOL(生活の質)を著しく下げます。患者さんの中には、視力そのものは悪くないのに、ドライアイがひどく、『目を開け続けるのがつらい/痛い』からと、本を読んだり映画を見たりすることもできないとおっしゃる方もいます」

 ドライアイはコントロール可能だ。自宅でできるケアとしては――。

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