著者のコラム一覧
北沢伊斉藤歯科医院院長

1977年7月8日、長野県生まれ。斉藤歯科医院院長。2003年に日本大学松戸歯学部を卒業。同年から同院に勤務し、13年から院長に就任した。若手歯科医師に向けたセミナーの講師を務め後進の育成にも取り組んでいる。日本口腔インプラント学会専門医。千葉県歯科医師会所属。

歯科医院にたった10分遅刻なのに…予約取り直しのなぜ

公開日: 更新日:

 数年前の話になりますが、前の患者さんが長引いて60代の男性患者さんを15分お待たせしたことがありました。その方は受付に「二度と来ねーよ!」と吐き捨てて出て行かれました。時間通りにいらっしゃったのに本当に申し訳なかったと思い、それをきっかけに次の患者さんに迷惑をかけないよう15分遅刻した方にはお帰りいただくことにしたのです。

 10分の遅刻でも予約を取り直してもらう医院もあるようです。患者さん側も“プロの患者”として、ドタキャンしない、時間に遅れないということをモラルとして守っていただきたいと思います。

 失うのは時間だけではありません。その医院のスタッフとの信頼関係が崩れてしまうことでもあると理解していただき、もしどうしても間に合わない場合は電話を1本入れていただければと思います。

(構成=小澤美佳)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ