絶対に風邪をひかないための技術 ベテラン内科医が教える

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「マスクは飛沫が直接口や鼻に侵入するのを防ぐだけでなく、感染した手で口や鼻を直接触ることも防ぎます。豪州のニューサウスウェールズ大学の研究によると、人は、1時間で平均23回、無意識のうちに顔を触り、接触時間は口が2秒、目や鼻が1秒と報告しています。マスクはこうした行為による感染リスクを大幅に下げます」

 マスクは口や鼻の中の温度を上げる。その結果、冬の寒さで滞りがちな血流を改善する。そうすると免疫細胞が体内に侵入したウイルスや細菌を素早く発見し対処できる。問題はメリットの多いこうしたマスクを一般の人は正しく使えていないことだ。

「マスク着用に関しては3つの厳守すべきポイントがあります。(a)鼻と頬の隙間のできないマスクの選択(b)まめに捨てる(c)マスクの表面を絶対に触らないです。1日に使い捨てマスクを4~5枚使うくらいでいいと思います。ただし、マスクの着脱は必ずひもの部分をつまんで行い、外した後は必ず手を洗い、きれいな手で新しいマスクをつけましょう」

 1日11回以上手洗いする人は風邪になる確率が半分になるとの報告がある。睡眠時間を8時間とすると1時間半に1度の手洗いとなる。指先や爪の中、指と指の間、親指は丁寧に洗うことだ。

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