絶対に風邪をひかないための技術 ベテラン内科医が教える

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 大事な商談を控えたビジネスマンや試験直前の受験生とその家族。今の時期、絶対に風邪をひいてはいけない人たちがいる。現実には風邪を完全にシャットアウトはできないが、発症率を確実に下げるエビデンスに基づいた方法はあるはずだ。この時期は、毎日のように風邪やインフルエンザ患者に向き合いながら診療を続ける「弘邦医院」(東京・葛西)の林雅之院長に話を聞いた。

「インフルエンザや風邪は、その原因となるウイルスや細菌が『飛沫』や『接触』により手にくっつき、その手で口や鼻や目に触ることで体内に侵入します。そのためインフルエンザや風邪を予防するには、①感染した人が触ったものに触らない②飛沫が届くであろう1~2メートル以内にはできるだけ近づかないことが大切です。とはいえ、それを守っていたのでは社会生活はできません。そこで必要となるのが③マスク着用④こまめに手洗いすることなのです」

 マスクのフィルターの網目はウイルスよりも大きいので役に立たない、という意見がある。インフルエンザは空気感染するとの報告もあるので、それが本当ならその点では意味がないかもしれない。しかしインフルエンザや風邪の感染の多くは飛沫、接触によるといわれており、マスクはその予防には有効だ。

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