グラウンドに立ちたい…鈴木康友さん骨髄異形成症候群との闘い

公開日: 更新日:

 造血幹細胞が骨髄で生着して新たな血を造り始めるまでは約3週間。その前後を含めて2カ月は無菌室で過ごし、退院まではトータル4カ月かかりました。

■家族が一丸となって乗り越えることができた

 待ちに待った退院。でもそこからは家族の方が大変でした。数カ月間は抵抗力がゼロなので、箸や茶碗といった食器はすべて熱湯消毒。エアコン、カーテン、じゅうたんに至るまでカビや細菌、ウイルスを除去しての生活です。パニックになりそうな妻を僕の代わりに励まし支えてくれたのは、落ち着いていていつも冷静な息子と、前向きでプラス思考の娘でした。本当に頼りになりました。

 移植の話が出た時から、医師に「家族の協力なくしてはできない治療だ」と言われていたので覚悟はしていましたが、本当にしんどかった。でも家族がそれぞれの役割を果たし、一丸となって乗り越えることができました。今年の3月で移植から丸2年になります。移植を受けてから「命の貴さ」や「自分にできることは何か」を考えるようになりました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る