やしろ優は全身麻酔で抜歯「親知らず」気になる3つの疑問

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 親知らずは上下左右で最大4本ある。どこか1本を抜いた場合、顔のバランスが崩れたり、噛み合わせが悪くなったりするから、残りの歯も抜いたほうがいいといわれるが、必ずしも抜く必要はないという。

「顔の形は骨格で決まるので、顎の骨に生えている親知らずを抜いたとしても、顔のバランスはほとんど変わりません。噛み合わせについても、1本抜いたことで必ず悪くなるわけではありません。仮に下の親知らずを抜いた場合、上の親知らずの“相手”がなくなって噛み合わせが悪くなり、上の歯が下がってきてしまうといわれます。しかし、人間の歯は1対1でがっちり噛み合っているわけではなく、全体的に少しずれがあって2対1の形で噛み合う構造になっています。残りの親知らずが真っすぐ生えていて、噛み合わせに影響がなければ、残りの親知らずは無理に抜く必要はないのです」

 噛み合わせが悪くなっていないかどうかは、咬合紙を使うなどして歯科医に判断してもらえる。

■全身麻酔による抜歯はだれでもできるのか?

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