みのもんた引退決意…年を取ると会話かみ合わなくなるナゼ

公開日: 更新日:

■「孤立」を避け、「読み聞かせ」「朗読」に励む

 一般的に神経の伝達速度は年を経るごとに遅くなる。日常生活で脳の老化を実感するのは40~50代になってからが多いが、脳の神経細胞の減少は20代からはじまっている。個人差はあるが、毎年0・5%程度の脳の神経細胞が失われ脳の判断能力は30歳前後をピークに徐々に衰えていく。

「ただし脳は、脳神経が失われたとしてもダメになるわけではありません。脳は神経細胞同士の信号のやりとりでさまざまな機能を獲得し、新たな刺激により神経細胞同士は神経回路のつながり方を変化させたり、信号の強弱を変化させたりすることで、新たな能力を得ているのです」

 日常の行動を支える知的能力を知能といい、知能にはパッと思いつく、素早く暗算ができるといった「流動性知能」と、長年の経験や学習などによって獲得する「結晶性知能」がある。

「一般的に前者は20代をピークに衰え、後者は70代後半までその知能は上昇していくといわれますが、こうした知能の加齢変化は個人差が大きい。結晶性にしても流動性にしても知能が、ある年齢から一斉に低下するわけでも、誰もが同じような低下の仕方をするわけでもありません。みのもんたさんはテレビに出続けることで、それらがほかの人よりも長く維持できたのだろうと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ