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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【ニンニク】切ることで殺菌効果や刺激臭を発揮する

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 また、体内にも蓄えられるため、長時間、疲労回復効果を持続することもできます。他にも免疫力アップ、血流改善、殺菌作用などのうれしい効果もたくさんあります。

 アリシンを結合しやすい状態にするには熱を加えることと油で調理することが大事。なので、中華料理やイタリア料理で切ったニンニクを使った料理に油を使うのは、とても理にかなっているのです。

 食べた後に気になる臭いですが、アリシンは3時間くらいで体外に排出されます。臭いが気になる方のためにも夜ニンニク、おすすめです!

 ただし、大量に食べると、消化器官の内壁を荒らし、大切な共生菌を減らす可能性も。少量でも十分に効果はあるので、胃腸の弱い人や乳幼児以外も、適度な量の摂取を心掛けましょう。

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