未知の細菌やウイルスも…永久凍土の融解で地球が危ない!

公開日: 更新日:

 いま、北半球が異常な暑さに見舞われている。とくにその現象が著しいのが、ナント、シベリア地方。誰でも酷寒の地を連想する。戦後、多くの日本人がかの地で強制労働を課せられ、その多くが過酷な労働と想像を絶する寒さで命を落とした。そのシベリア各地で、この6月、30度を超す気温が記録された。太陽直下の地点では50度を記録したともいう。地球温暖化の影響とされているが、これは地球全体にとって極めて深刻な問題だ。

 地球温暖化に伴い、いわゆる永久凍土の融解が進む。凍土といっても、そのかなりの部分は氷。凍土が融解すると、氷に閉じ込められていたメタンガスが発生する。じつはメタンガスの地球温暖化への影響は二酸化炭素の25倍といわれている。地球温暖化→永久凍土融解→さらなる地球温暖化という図式である。

 永久凍土融解の影響はメタンガス発生にとどまらない。北極圏の永久凍土には大量の水銀が含まれているのだ。その量は5700万リットルという報告もある。魚類、クジラ、アザラシ、セイウチなどを食す北極圏の先住民たちの水銀の血中濃度がきわめて高いレベルにあるという調査報告もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る