京大ウイルス学者が語る新型コロナ「ファクターX」の正体

公開日: 更新日:

 実は下痢便の中に、コロナウイルス様粒子が電子顕微鏡下で観察されることは古くから知られている。しかし、これらは詳しく調べられてこなかったのである。

 この「ヒト腸コロナウイルス」のように私たちが知らない、未知のコロナウイルスが過去にヒトに感染している可能性はあるのだろうか? 私はその可能性は大いにあると考えている。

 最近、富士レビオで開発・販売開始された新型コロナウイルスの抗原検査キットでは、国内臨床検体(鼻咽頭ぬぐい液)で、擬陽性(抗原検査陽性・RT―PCR検査陰性)が2%(45例中1例)発生するという結果が得られている。

 この検査キットは、SARSコロナウイルスも検出するが、SARSコロナウイルスは2004年以降発見されていないので、検査キットがSARSコロナウイルスを検出した結果、擬陽性となったとは考えにくい。

■未知のコロナウイルスの可能性

 一方、このキットは既知の季節性の風邪のコロナウイルス(4種類)には反応しないことは確認されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網