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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

コロナ感染の危険大?西海岸の山火事でリスク増す呼吸器疾患

公開日: 更新日:

 米西海岸3州にまたがって広い範囲で燃えている山火事が近隣都市に深刻な大気汚染をもたらし、新型コロナウイルス感染のリスクも高める懸念が生まれています。

 西海岸の山火事は、ハリケーンなどの自然災害と同様、この季節にはつきものですが、今年は空前の規模で燃え広がり、被害が深刻化しています。カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの3州で今年になって燃えた面積は、9月中旬現在で500万エーカー。ニュージャージー州に匹敵するほどの広さが燃えたことになり、消失した建物は2000以上、30人近い人が亡くなっています。同時に深刻化しているのは大気汚染です。中でも、先週半ばに「世界最悪の大気汚染都市」に認定されたオレゴン州ポートランド市は、煙のため昼でも曇り、市民には屋内にとどまるようにとの勧告が出されました。

 こうした粉塵は、汚染物質として悪名高い超微粒子PM2・5を含み、肺まで深く入り込んでぜんそく発作などの呼吸器疾患、心臓発作の原因にもなるとされています。同市では緊急救命室で治療を受けた患者のうち10人に1人は、こうした呼吸器疾患だったとも報じられています。

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