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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

新型コロナウイルス変異株はどれくらい危険か 専門誌で解析

公開日: 更新日:

 その結果、新型コロナウイルス感染症に関連する死亡リスクは、既存型ウイルスと比べて英国型変異株で64%、統計的にも有意に高いことが示されました。このリスクはまた、既存型ウイルスが英国型変異株に置き換わることで、1000人当たりの死亡者が2・5人から4・1人に増加することを意味しています。

 幸いにも英国型変異株については新型コロナウイルスワクチンが依然として有効であるという報告もなされていますが、ワクチンが現段階で普及していない日本では、変異株の感染拡大に注意が必要かもしれません。

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