コロナ禍で急増中!「歯ぎしり」をしっかり改善したい

公開日: 更新日:

「歯ぎしりの治療はマウスピースを作って就寝時に着用する方法が一般的で、歯の摩耗を防ぐために効果的です。ただ、ストレスによる歯ぎしりが原因で顎の痛みや顎関節症を発症している場合は、マウスピースを装着すること自体が患者さんにとって大きなストレスになるケースもあります。ほかに、無毒化したボツリヌス菌を咬筋に注射して筋肉の動きを抑えるボトックスという治療もあります。まずは歯科医師にしっかり相談してください」

 また、日中に歯を強く食いしばって(クレンチング)歯や顎に痛みが出ている人は、ちょっとした工夫で症状が改善するケースもある。自宅や職場のパソコン、デスク周り、テレビ、スマホなど、目につきやすい場所やツールに「食いしばらない」「歯を離す」などと記した付箋紙を貼って、それを目にした時に力を抜いて上下の歯を離すようにする。

 これだけで、食いしばりが減って痛みが改善されるケースは少なくないというから、まずはこちらを試してみるのもいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも