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佐野靖子ミラザ新宿つるかめクリニック婦人科医師

ミラザ新宿つるかめクリニック婦人科医師。順天堂大医学部卒。同大産婦人科入局後、非常勤助教を経て現職。医学博士、日本産婦人科学会専門医、日本女性医学学会専門医。専門は更年期障害、女性のヘルスケア。

低用量ピルを使うとニキビが治るというのは本当なのか?

公開日: 更新日:

■改善効果は6カ月以上で抗生剤と同程度

 ピルと、ピルに似せた偽薬、飲み薬の抗生剤の3つを使って効果を比べた研究があります。投与開始から3カ月ではピルは偽薬よりもニキビの改善効果を示しましたが、この時点ではまだ抗生剤の方が効果は優れていました。しかし6カ月がたつと抗生剤と同じぐらいの効き目があったと報告されています。

 ニキビでピルを始める場合、1~2カ月であまり変わらないとがっかりされる患者さんもいます。今まで他の方法を試して最後に勇気を出してピルを試していたりするので、もっともなことだと思います。ただ抗生剤と同じくらいの効果が出るまでには6カ月程度と少し時間がかかる可能性はあります。患者さんにはピル以外の方法での治療も続けながら継続されることをすすめています。=つづく

【連載】巣ごもりGWだからこそ知る「ピルの効能」

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