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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米で認可の3つのワクチンはデルタ株にも効果 ファイザー製で64%

公開日: 更新日:

 そんな中、一足早く臨床結果を発表したのはイスラエル政府。ファイザー製の症状を防ぐ効果は6月の時点で64%で、前月までの94%に比べて大幅減ですが、これはデルタ株が広がった影響と報告されています。しかし、重篤な症状を防ぐ確率は依然9割を超え、ワクチンとしては機能しているとの評価です。

 こうした臨床結果はまだ限定的なものではありますが、今のところブースターショット(3回目の接種)の必要性などの具体的な話は出ていません。一方でCDCは、最近の死者の99%はワクチンを接種していなかったことを強調。ウイルスを封じ込め変異を防ぐためにも、より多くが接種することが重要と呼びかけています。

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