ブレークスルー感染が世界で増加中 ワクチン接種は本当に必要なのか?

公開日: 更新日:

 ワクチンの効果は東京都のワクチン接種者と新規感染者、入院者の年代別の割合を示した資料を見ると明らかだ。

 例えば、8月1日現在で65歳以上のワクチン接種者は84%(うち2回完了者は75%)。

 一方、新規感染者のうち65歳以上の割合はワクチンクーポンが高齢者に配られ始めた4月20~26日の11.4%を境に右肩下がりになり、7月27日~8月2日では2.7%に低下している。入院患者の中の60歳以上の割合は今年2月の70%が、7月28日に22%となっている。

「ただし、ワクチン接種は自分がうつらない・うつさないために行うものです。自身の判断・責任で接種を決めることが大切です。副反応については件数に関係なく現実に起きている以上、注意が必要です。どのような人に副反応が出やすいのか、接種後はどのように過ごすのか、どのくらいの期間安静にしておくべきか。十分に情報を集め、体調によっては接種を延期する慎重さが必要だと思います」(林院長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状