岡村孝子さん「もうダメなのかなと…」急性骨髄性白血病との闘病で一時は弱音も

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 入院してまず行われたのは、白血病細胞をやっつける抗がん剤治療です。白血球が少ないということは免疫力が低いことなので、医師からは「床に落ちた物を自分で拾わないように」などの注意がありました。その程度でも、菌やウイルスに感染する可能性があるからです。

 経過を見ながらいろいろな抗がん剤が使われたようです。そして2クール終わったところで、私の希望が「今後も長くステージで歌うこと」でしたので、この後、「臍帯血移植」を行うことにしました。

 なんとなく覚悟はしていましたけれど、ここからがつらい治療でした。移植のためには白血球をゼロにして、免疫力を100%なくさなければなりません。

 そのために、強い抗がん剤を大量投与するのです。

 病室は誰でも自由に出入りができない無菌エリア内。移植をしたらしばらくは個室のクリーンルームから出られません。ということで、その前に1週間だけ一時帰宅が許されて、その間にしゃぶしゃぶや焼き肉を食べに行きました(笑い)。ただ、生モノ全般、発酵物、生クリームはダメ。調理して30分以上たったものもダメという厳しい制限がありました。焼き肉のタレも未開封のマイボトルを持って行ったくらいです。

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