コロナのストレス不調を改善する2大ポイント 自律神経研究の第一人者が指南

公開日: 更新日:

 前述の通り、免疫力にも大いに関係する。

「自律神経のバランスが乱れると、免疫の中心を担う白血球のバランスが崩れることが近年の研究で分かっています」

 白血球には、細菌などを処理する顆粒球、ウイルスなどを処理するリンパ球があり、交感神経優位では顆粒球が増え、副交感神経優位ではリンパ球が増える。

ストレス過多の現在、交感神経が過剰に優位になりやすい。すると顆粒球が増えすぎ、健康維持に必要な常在菌まで処理してしまい、免疫力が下がるのです」

 一方、副交感神経が過剰に優位になっても問題だ。リンパ球が増えすぎ、わずかな抗原にも反応し、アレルギーを起こしやすくなる。つまり、顆粒球、リンパ球とも「ちょうど良い」働きをするには、自律神経のバランスを整えることが重要なのだ。

睡眠の質を高める効果も

 2大ポイントが「呼吸」と「食事」だ。

「まず呼吸は、自律神経と密接な関係を持っています。呼吸が速く浅くなると自律神経が乱れて血流が悪くなり、腸内機能が悪化し、メンタルヘルスの不調が生じる。ゆっくりと深い呼吸を心掛ければ、自律神経が整い、血流が良くなり、腸内機能が改善されます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に