コロナ収束への道<1>「いまこそ2類から5類に落とすべき」

公開日: 更新日:

「冬の第6波は第5波以上に感染者数は増える可能性が高い。しかも、季節性インフルエンザ流行期と重なるため多数の発熱患者が発生する。両者の鑑別は難しく、多くの疑似新型コロナ患者が5波以上にICUベッドなどを占領し、病床を圧迫するでしょう。すると他の外科手術なども影響を受けます。2類のままだと、医療機関と保健所が機能停止に陥る恐れがあるのです。そうなると泣くのは患者さんです」

 実際、第5波では病床逼迫が叫ばれながら重症者用ベッドの使用率は50数%にとどまった。

「医療資源はあったのに効率的に使えなかった。本来ならもっと多くの命を救えたはず。いまのコロナ医療体制は非効率と言えます」

 大学病院での勤務経験がある笹倉院長は、大病院の最新情報を把握することが、円滑な患者支援、医療連携につながるとして、いまも週1回、渋谷区内の拠点病院で外勤を続けている。

「5類に落とさないと危ない」と危機感を募らせるのは、大病院とクリニックの両方の視点でコロナ対策を見てきたからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道